台湾台北旅行最終日の3日目 晴天☀️29度 暑い1日になりそうです。
チャイナエアライン 松山空港 18:25 ⇒ 東京/羽田空港 22:15
16時30分頃に松山空港へ到着できるようにします。
今日は、台湾で一番高いビルのランドマークでもある台北101へ。
展望台から台北市街を眺め 訪れた街や建物を振り返りたいと思います。
母も疲れているので、あまり散策せずに台北101のフードコートで朝昼兼用ご飯を食べて、ウインドウショッピングしながらゆっくりと過ごし松山空港へ移動する予定です。
ソラリア西鉄ホテル台北西門 チェックアウト
チェックアウトの時間まで少し時間があったのでホテルロービのセルフカフェでコーヒーをいただきくつろぎながら、ホテルを散策。
明るくで綺麗なジムがあり ちょっとだけウォーキングマシーで走ってみました。
はぁ、余計な体力を使ってしまいました。若くないので体力温存しておけばよかった。
チェックアウト後に利用できるセルフクロークがあり、帰りのフライトまで預かっていただけます。※チェックアウト当日利用に限り。
私達は、出先から空港へ向かうので、ロッカーは利用しませんでしたが、便利ですよね。
無料ペットボトル水を1本カバンに入れて 受付カウンターへカードキーを返却でチェックアウト完了!
大変お世話になりました。綺麗で素敵なホテルでした。
台北のランドマーク「台北101」
キャリーケースをゴロゴロと引きながら地下鉄西門駅へ。
緑のライン西門駅 ⇨ 中正紀念堂駅 ⇨ 赤のラインへ乗り換えて 台北101 /世貿駅
20分ほどで到着。台北101/世界駅出口4から出ると台北101の入り口です。
台北101(タイペイ101)は、台湾・台北市にある超高層ビルで、かつて世界一高いビルとして知られていました。高さは509.2メートルで、地上101階、地下5階の構造です。
デザインは、伝統的な中国建築の美学を現代的に表現したもので、外観は竹のような形状をしており、成長と繁栄を象徴しています。
台北101ショッピングモールのフードコート
台北101ショッピングモールの地下1階に総座席800席のフードコートがあり、リニューアルしたばかりで開放感がありとても綺麗です。牛肉麺、滷肉飯、蚵仔煎など定番の台湾グルメを扱うお店から、日本料理、韓国料理、鉄板焼きにスイーツなど、多国籍で多種多様なお店が集まっています。
各自各々食べたい物を選択。
私と母は、お粥と湯葉と烏龍茶セット。
サイズが茶碗ではなくどんぶりに入ったお粥で量が多いです。お腹が一杯になりました。
出汁は、優しい薄味ですが、旨味がしっかりして美味しかったです。胃に優しい。
主人が食べていた 興葉蚵仔煎店のオイスターオムレツセット。
ガッツリ食べていましたね。
息子は、モスバーガーのライスバーガーセット。
台湾のモスは、バンズ(パン)よりもご飯のライスバーガーの種類が多く、モスはライスバーガーを食べに行く所だそうです。
日本でお馴染みのモスバーガーもメニューにありますが、ライスバーガーやレタスバーガーが人気の様です。
娘は、黒蜜の豆花ではなくきび砂糖の豆花にハマってしまい朝ごはんは、きび糖の豆花落花生トッピング。きび砂糖の蜜は、黒糖よりもスッキリした甘さでゴクゴク飲めるジュースで美味しいです。
娘は帰国後、きび砂糖とタピオカを購入して何度も豆花を作っていました。また、台湾豆花のお店で きび砂糖の豆花を扱っているお店を探して食べに行くぐらいハマりまくっていました。
ミスタードーナツ。台湾オリジナルの小さいマシュマロがポンデリングにトッピングされたドーナツ。
私家族の感想ですが、ポンデとマシュマロは別々で食べた方が良いという意見でした。
見た目は、可愛いから映えを意識したドーナッツなんでしょうね。
台北101の展望台
台北101の展望台は、89階の屋内展望台と、天候が良い場合には91階の屋外展望台にアクセスできます。台北の街並みを一望できるほか、晴れた日には遠くまでの景色を楽しむことができます。
チケット売り場と入口は台北101購物中心5階。
展望台の料金(2024年時点)
- 大人: 600台湾ドル
- 子ども(12歳未満): 540台湾ドル
- 学生・シニア(65歳以上): 540台湾ドル
- 団体割引: 20人以上の団体に対しては割引が適用される場合があります。
※料金は変動する可能性があるので、訪問前に公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。
⇩ KKday からも台北101展望台チケットが購入できます。
チケット売り場には、自動券売機と有人カウンターがあります。
学生2人・シニア(65歳以上)1人、540台湾ドルでチケット購入したかったので、有人窓口に並びました。
日本の学生でも学割できるのか確認したところ、OKとのことで、学生証を提示し、チケットを購入することができました。
窓口で息子が英語で聞いていたのですが、日本語でも質問すると即OKと言われたので、発音の悪い英語よりも日本語の方がよかった様です。スタッフさんは日本語対応バッチリで素敵でした。
エレベーター手前の荷物預かりでキャリーケースを預け、案内に従ってエレベーターホールに着くと「世界最速」ギネス世界記録公式認定証が展示。
現在は世界一ではないのですが、2004年から2015年までの約10年間世界最速のエレベーターとしてギネスブックに載っていまた。
分速1,010m!展望台のある88階まで37秒で到着します。
そして、このエレベーターは東芝製です。
展望台到着!
エレベーターを降りると、床から天井までガラス張りの窓となっていて、開放的な空間が広がります。
台北の町並みを隅々まで眺めることができます。
東西南北くるっと一周していきます!
本日は快晴ですが、遠くの方はガスで霞んでいますね。
あそこ(赤丸印)が、宿泊した西門のホテルかな?たぶん。
SNS映え用の撮影スポットがいくつも用意されていました。せっかくなので嫌がる娘を座らせて写真を撮りました。
次は、91階の屋外展望デッキへ、89階から階段を使って上の階に向かいます。
風が強く、気温も地上と比べひんやりしています。窓ガラスを通さず肉眼で見る光景は、スッキリ見えて気持ちよかったです。
天気や風のコンディションがいい日に限り解放されているので、デッキが解放されているかどうかはチケット販売の際に掲示されています。
そして、屋内展望台から階段を下りると、88階の「ウインドダンパー」展望エリアに。
ウィンドダンパーは巨大な鋼球。強風時や地震時などに建物の揺れを抑える役割を果たし、耐風や制震のために設置されています。ビルが揺れると、ウインドダンパーも動き出し、台北101のバランスをとってくれます。
観光客に公開されている巨大ダンパーは世界でここだけだそうです。
松山空港へ 日本へ帰国
台北101展望台受付に預けておいたキャリーケースを受け取り、地下鉄で松山空港へ向かいます。
空港でやならければならない事は、 当たったiPASS 一卡通とチャージしたキーパスの残金を使い切る事です。
空港内の店舗ほとんどで使用できるので、残金をお土産と飲食で必死に使い切りました。
タピオカミルクティやサブウェイ、ドラックストア、セブンイレブン、お土産屋さん。
空港のそれぞれの店員さんが電卓を出して『あと残高○○元!』と計算してくれます。
タピオカミルクティのお店では、店内で座ると場所代がかかり、目の前の空港ロビーの椅子に座れば、場所代はかからないよと教えてくれました。空港の店員さん、とても親切!
自宅に帰宅後、iPASS 一卡通で買った品物を並べて写真を撮りました。時間もなくポイントを使い切るため最後には、日本のクレンジングを急いで購入する羽目になりましたが、10,000台湾ドル分しっかり使い切ることができました😆嬉しい!なんかわからん達成感に満たされました。
購入したのは、
○京都念慈菴のど飴とシロップ。日本の声優さんが愛用し声優チュールと言われていて人気の商品だそうです。
○台湾ドライフルーツ数個。ドライフルーツは、検査証明書も日本での検査も不要です、ただしタマリンドのドライフルーツについては、検査証明書と日本での検査が必要です。
○パイナップルケーキ。値段によって風味と食感が違いましたが、一律美味しかったです。
○アイシャドウ。台湾のプチプラコスメブランドhomeのアイシャドウは発色がいいと評判です。
○フェイス美容パック(娘が友達数人にバラマキ用に購入しました)パックシートがシルクで肌触り良く美容液たっぷりで気持ち良いです。
あと入浴剤、リップ、タイガーバーム(これはシンガーポール原産ですね)台湾のスナック菓子などなどです。
お土産代が浮いたので残った台湾紙幣は、日本円に両替。
コインは、空港の募金BOXに寄付しました。
チャイナエアラインのチェックインを済ませ荷物を預けて、時間までウロウロとしていましたら、空港アナウンスで私の名前で呼び出しが流れ、何事?と驚きました。
旦那氏が英語のアナウンスを聞いていたので、荷物に問題があるから受付カウンターへ!とのこと。
私1人だったら気づかなかったよ😅
カウンターへ着くと、荷物を開けて持ち込み禁止の荷物があるので出してくださいと言われている様でした。
私は、注意してパッキングしたのですが、そういえば息子から荷物入らないから入れて!と最後に頼まれた小さな黒いポーチ、中身を確認していませんでした。それが原因だったみたいです。
しかし荷物の中身は、PCのコンセントとアダプターだったので持ち込み禁止ではないはずなのですが、用心してセンサーに引っかかったのかな。
すみません😞と日本語でつぶやいていましたら、荷物検査の年配男性が、ちょっとコミカルな動きでニコニコしながら中国語と英語で、OK? OKね! 日本まで気おつけて帰ってね!と手を振りながら言ってくださいました。台湾の方ってとても優しい対応をとってくれます。他の国だったら、無愛想で上から目線で怒られていたかもです。
飛行機に乗り込み予定時刻通りに離陸。飛行時間が短いので、すぐに飲み物と食事が提供されました。
ハンバーグ OR 豚の生姜煮 台湾の味付けではなく日本の味付けでした。
食事を済ませ、のんびりしているとすぐに日本上空ですとアナウンスが入りました。あっという間です台湾は、近いですね。
予定時刻通り羽田空港に到着。
空気は、肌寒く3月の日本なんだなーと感じます。
空港に着いたら、真っ先にトイレに行きその後、スマホのSIMを入れ替えました。
帰国の飛行機内で入れ替えてもいいのですが、小さいSIMカードが、座席の隙間に落ちて取れなくなっては困り、なるべく安全なところで取り替えるのが良いと言われていたのでトイレ近くのソファで入れ替えをしました。
そして、事前に登録しておいたVisit Japan Web税関審査申請の二次元コードをスマホに表示し、荷物を受け取り入国手続きを終えました。
帰 宅
そうそう、出口ロビーに出た時なんですが、みなが一斉に目を向けていた先がありました。
そこには黒背広の男性達が、マスゲームの様に4列正方形で等間隔に並び、ピッシと直立不動で白手袋をはめた手でボードを胸辺りに掲げて 綺麗に立ち並んでいました。
海外のお客様のお出迎えなのでしょうね。そこだけ空気が違う感じです。
その方達の横を通り過ぎ、皆が『すげ〜』『セレブのお迎えだなぁ』と囁いています。
私も稀有な風景に目がいってしまいました。
真顔で立っている黒服男性達の中に、後ろ端の方は、物珍しい目で見られて恥ずかしいのか、はにかんでいる男性を発見!ちょっと親近感。
後ほど調べてみると、高級航空のエミレーツ航空の運転手付き送迎でした。
世界最大の国際線航空会社であるエミレーツ航空は、東京国際空港(羽田空港)を発着するファーストクラスとビジネスクラスのお客様向けに、世界トップクラスの運転手付き送迎サービスを再導入しました。この特別な無料サービスは、お客様に便利なドア・ツー・ドアの旅を提供し、当社ならではの定評のある機内体験同様のサービスを地上でも提供します。
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エミレーツ航空、運転手付き送迎サービス
駐車場のエレベーターが一緒になった時、黒背広の方は、アラブ系女性の大荷物が乗ったカートを押しながら、『ご一緒させていただきます。』とお辞儀と挨拶を私たちにした後、女性を先にエスコートして乗り込んできました。
リアル黒執事を見たような感じです。
アラブ系女性は、小さなハンドバックのみを持ちスカーフを揺らしながら優雅に入ってきました。黒服男性の英語での問いに、目を1回ゆっくりと閉じて答えていました。
YESということなんでしょうね。セレブは、身のこなしからして違う!
そんなこんなで、庶民の駐車料金は、3日で4,600円ほどでした。安く済んでよかったです。
今回は台湾家族旅行でしたが、まだまだ行きたい場所や食べたいものも沢山あるので、次回は、LCC格安航空券などを利用してアラフィフ1人旅で台湾を巡りができたらいいなと思いました。
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