朝は、ゆっくりと起床。昨夜購入したおにぎりなどを朝食にし、身支度を整えて、地下街から札幌駅へ向かいます。
札幌から小樽間の移動は電車の利用が早くその中でもJR快速エアポートが約35分ほど移動が可能です。
普通電車(JR函館本線)でも約45分前後で小樽に到着するので、どちらとも日帰りで楽しむことができます。
料金は快速も普通も750円 (2023年4月現在)
小樽散策
札幌から小樽へは、海沿いに線路が走っており、北海道の海や対岸の陸はどこだろうと調べながら、石狩湾の景色を楽しみました。
電窓から景色を見るのが、雑なすりガラスのように汚れ曇っていてとてもみえにくいのです。原因は、雪などに混じった石などで窓が傷つき変色し、景色が見えにくくなるらしいです。
所どころ建物の影には、まだ雪が多く残っていました。
そうこうしている間に小樽駅に到着。
小樽駅の降りたホームに 注意書きの小さな張り紙が貼ってあり、
これ以上先は、交通系ICが使えません。切符をご購入ください。
札幌駅から小樽駅までは、交通系IC が使えますが、小樽駅より先の 塩谷・蘭島・余市 方向は、使えないようです。降りた駅員の方に精算してもらうか切符の購入が必要となるようです。
小樽駅前。下り坂の先には、海が見えます。
海からの風がまだまだ冷たいです。
三角市場
小樽駅から左へ向くと三角市場があります。徒歩2分。
全長200メートル程の細長い坂道に通路を挟んで、お店が並んでいます。
新鮮で海産物がたくさん並べられて賑やかだったのですが、このご時世と円安での海外観光客価格なのか、値段が高めになっていました。たらばがに、2キロなら24,000円!!3キロなら…。
海鮮食堂も人が多く賑わっていましたが、私たちは、三角市場を通り抜けて 北エリアへ息子おすすめの食堂に向かいがてら散策して行きます。
旧国鉄手宮線跡地
「手宮線跡地」 鉄道の発祥の地である小樽市総合博物館から寿司屋通りまで散策路が続いています。
旧国鉄手宮線は、1880年に北海道で初めて開通した鉄道「官営幌内鉄道」の一部。
幌内(三笠市)の炭山から石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道で、1985年には路線が廃線となりました。
現在は小樽市によって鉄道跡地の整備が行われ、当時使っていた線路や踏切、遮断機を残し、約1.6kmの散策路として生まれ変わりました。
実際の線路を歩くと警察に捕まってしまいますが、ここは気にすることなく鉄路を歩くことが出来ます。また、普段では撮ることのできない風景を撮ることができました。
『スタンドバイミーごっこだね!』と私が言うと、娘は『?』息子は『ロリポップ♪ロリポップ🎵』と歌って答えてくれました。若いのによく知ってるね。今の子は、映画「天気の子」の線路走るシーンの方が伝わるのかしら。
目的地まで線路の遊歩道を楽しみました。
昼ごはん シロクマ食堂
小樽運河の北に位置する 北運河エリアにシロクマ食堂があります。卸市場の倉庫などが並ぶ場所に こじんまりと佇むしろくまが目印の食堂。
俳優の大泉洋さんなどがお勧めしている食堂で、洋食パスタや海鮮丼などのメニューがあります。
到着した時は、満席だったので外で待つことになりました。
車で来店の方もいるようで、近くの適当なところに路駐して、列に並んでいました。道も広く車の往来の少ない場所なので、駐車していても問題がないのかもしれません。
店内は、L字カウンターのみの8〜9席。マスコットのしろくまが色々と可愛いく飾りつけされていて、アットホームな喫茶店の様な雰囲気です。
メニュー表も可愛く手作りで、どれも美味しそう。
このご時世で、これらのメニュー品も値上がりしたそうです。
注文したのは、私と息子が一番人気のカニみそクリームスパゲティ、娘はウニクリームスパゲッティ、息子は、パスタプラス牛トロ山わさび丼(ハーフではない)と地ビール。どんだけ食べるのよー!
それぞれ一口づつ味見。
スパゲッティーは、カニ味噌とクリームでうま味たっぷり濃厚ソースがパスタに絡み、カニの風味が鼻を通りめっちゃ美味しい!ウニもクリームにマッチしてこちらもウニと磯の風味が豊かで美味しい!どちらも、最高に美味。残ったソースとカニほぐし、うにをバケットにのせて二度おいしく楽しめます。
牛トロ丼は、温かいご飯の上に凍った牛とろが盛られています。食べる時には、しっとりと解凍され良い具合に。山わさびものっかてさっぱりといただきました。
美味しいから、ペロリでした。
北海道中央バス 錦町バス停より徒歩3分。
JR小樽駅より徒歩約12分 小樽駅から1,110m。
窓の注意紙に記してある通り、こちらは北海道応援クーポンは使えません。なので現金でお支払い。
席数が少なくお二人で営んでいらしゃるようで、繁盛時間は、必ず並ぶと思います。秋から冬、春にかけては海風が冷たいので、暖かい格好で並ぶのが良いですよ。
小樽運河とRUTAO
シロクマ食堂から南へ数分歩くと小樽運河に着きます。
小樽運河沿いを南へ。石畳敷きの散策路、レトロなデザインのガス灯、石造りの倉庫には、カフェやお土産屋、工房などのお店が入っています。
小樽運河が終わり寿司屋通りに入り、そして堺町本通りを南へ歩いて行きます。
1階は、スイーツショップとテイクアウトコーナー。
2階のカフェは、パスタやオムライスなどのランチメニューや、ルタオの限定スイーツが楽しめる。
小樽市のルタオで一番大きいお店だそうです。
1階のテイクアウトコーナに、数台座って飲食できる場所があったので、「ドゥーブルフロマージュ」とコーヒーをいただきました。
私たちは、ここを本店と思い込み休憩をしましたが、本店は、もっと歩いた先でした。
1階には、さまざまな洋菓子が販売されているほか、テイクアウトコーナー。
2階には、喫茶コーナーも設けられており、つくりたての北海道限定・生ドゥーブルフロマージュをはじめ、スイーツプレートや本店限定の紅茶なども楽しめます。
ルタオ本店だけあって、2階の喫茶はとても混んでいました。ルタオパトスで、休憩できて結果よかったです。
ここからの最寄り駅は、JR南小樽駅になります。息子は、北海道大学の近くの古本屋巡りをするため、ここで別れ、私と娘は、バスで白い恋人パークへ向かいます。
この時、すでに15時30分。
白い恋人パークの営業時間は17時。ギリギリ間に合うかな💦
JR南小樽駅から10分ほど歩き、住吉神社前バス停に到着!
札幌〜小樽:円山経由札幌駅前のバスで、西町北20丁目バス停まで40分程で到着です。
この時20m離れてバス停が2つあり、どちらのバス停なのか右往左往しながら確認していたら多分一本のり過ごしていたようです。
たまたま、バスを利用される地元の方が来られたので、聞いてみると『向こうのバス停ですよ』と親切に教えて頂き、バスが来ると『これ!これ!』と指をさして教えて頂きました。その節は、ありがとうございました。安心してバスに乗車することが出来ました。
⇧バス車窓からの駿河湾
白い恋人パーク
- アクセス:北海道札幌市⻄区宮の沢2-2-11-36 西町北20丁目バス停下車徒歩5分
- 営業時間:10:00~17:00 レストランなどは(LO.16:30)
- T E L:011-666-1481
詳しくは、白い恋人パーク ☜公式ぺージへ
到着した時刻は、16時40分頃でした。17時までまだ時間があるので入場できるかと思っていましたが、レストランや施設見学体験などは、16時30分までで終了と提示してありました。
んー早過ぎるぅ💦ラストオーダー時間があるとは、ホームページを見落としていました。
チョコレートラウンジ・オックスフォードを訪れて、ISHIYA満喫セット(アフターヌーン風)を楽しみたかったのですが、間に合いませんでした。残念で仕方がないです。
⭐️イシヤの人気商品 白い恋人、美冬、白いロールケーキ、白いバウムT S U M U G I、白い恋人ソフトクリーム⭐️
施設内のショップ・ピカデリーで満喫セットにもある 白いバウムTUMUGIやチョコレート、あとマグネットなどのお土産を購入。もちろん、北海道応援クーポンでお支払い♪
からくり時計台
マツコの知らない世界「全ご当時からくり時計の世界」で大学生トリオの方が、こちらの白い恋人パークからくり時計を紹介、是非見なければと思っていたので、17時まで待つことにしました。
時間になると、あちこちからフワフワとシャボン玉が降り注ぎ、時計台のからくり人形だけでなく、煙突や屋根から妖精?や可愛い小鳥たちが踊り、ゴミ箱もリズムに合わせて動きだしました。とても賑やかで、小さな隠れ人形を見つけるのも楽しいですよ。
夕景と共にからくり時計を楽しみました。終了すると猛ダッシュでバス停へ行き 札幌駅へ移動しました。
回転寿し 根室花まる
夕食は、北海道札幌回転寿しの御三家のひとつ 根室花まるへ。
ちなみに 「トリドン」「なごやか亭」「根室花まる」 が御三家だそうです。
地元と観光客に人気があり、平日にもかかわらず夕刻はとても混んでいる回転寿し根室花まる。
先に札幌駅にいる息子が、札幌駅のJRタワーステロブレイズ店ではなく駅から徒歩3分ほどの距離に、多少は空いているであろう大同生命札幌ビルmiredo店で番号札を取り順番待ちをしてくれています。
「もうすぐ、順番呼び出されるので早くきて!あとひと組!」と連絡がくるのですが、夕刻で道が混みバスが時刻通りに到着しなさそうだったので、札幌駅ではなく時計台前で下車。急いで大同生命ビルを見つけ地下1階へ、無事根室花まるに到着!
不安顔の息子が手を振って私たちを呼び寄せ、安堵の顔に戻ったとたん 係の方に呼び出され席に案内して頂きました。間に合った!
息子の知人からオススメされていた、根室花まる行ったなら花咲蟹鉄砲汁や帆立稚貝味噌汁などの汁物を注文し、すしを食す事だったのでその通り注文しました。
汁物には、分けるための茶碗付きだったので、3人で蟹や帆立の旨味と香りを楽しみました。サーモンアラ汁も注文していたのですが、忙しくて忘れられちゃったみたいで運ばれて来なかったですね。気づいた時には、すでにお腹一杯で満足していたので2種の汁でよしとしました。
ネタが大きく鮮度が良くとてつもなく美味しい!
北海道の回転すしは、すごい!
ライトの照らし具合が、握りを宝石のように煌めきかせていました。全てが艶々に鮮度抜群に見えます。店内の照明が計算されているのでしょうね。
どの角度からとっても自分の影にならず、綺麗に写真を撮ることが出来ました。
この日に札幌のどこの店舗かは分からないのですが、札幌にいた将棋の羽生善治さんが「これが全部回転寿司。北海道の底力に圧倒されました。」と画像付きで根室花まるをツイートされていました。お昼に来店されていたのですね。
美味しくて満足、お支払いも北海道応援クーポン使用で、良い気分♪のまま、ホテルへ帰りました。
真夜中の背徳ラーメンを食べに
夜11時をまわった頃、小腹が空き始めます。
そして北海道にきてまだラーメンを食べていないという事実。これは、食べに行かなければならないという事で、真夜中のお散歩です。
北海道といえば、味噌バターコーンラーメンがお勧めなのでしょうが、夜中ですしガッツリは食せないお年頃☺️なので、さっぱりとした 煮干し塩ラーメンのお店へ。
ホテルから南へ、二条市場を通りすぎ、すすきの方面へ歩くこと20分。
- アクセス:北海道札幌市中央区南5条東2丁目11-1
- 営業時間:19:00~翌01:00(金土は翌03:00) 日曜定休日
当店は、煮干し塩らぁめん 推し!! を注文。
店内はカウンターと奥にテーブル席。TV画面には、映画ロッキーのDVDが流れ、サンドバッグが鎮座してました。ボクシング推し?のようですね。
スープは、最初にふわっと煮干し香りが鼻を通りぬけ、【宗谷の塩】使用の塩ダレがいい塩梅でスッキリとして、やさしく美味しいラーメンでした。
麺は、やや平打ちの中太縮れでプリっと美味しい。
ピンクの可愛い梅のお麩、極厚メンマ、角バラチャーシュー2枚、ネギ が飾られスープのおいしさを邪魔しない具となっていました。
優しいラーメンなので、朝ラーメンとして人気なのですね。ランチは、無料ご飯1杯がつくそうです。
こちらのラーメンは、現金お支払いしました。
美味しいラーメンで体温まり、ホテルへ戻り就寝に着きました。
明日は、最後の北海道札幌散策です。
北海道札幌 Part4 に続きます。
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